白石 美咲【昭和54年11月15日生】

僻地支店(2014年~)

当時の彼女は34歳。住宅ローン延滞者の妻だった。
融資から1年で延滞が発生し、私は担当銀行員として何度も自宅を訪れていた。

蒸し暑い夏の午後。
リビングに通され、しばらくして現れた彼女は、濡れた髪のままバスタオル一枚だった。

白い肌に残る水滴。
近づくたびに漂う石鹸の甘い香り。

「本当に、どうしたらいいんでしょう……」

返済の話をするはずだった。
だが、彼女の視線は不安よりも別の熱を帯びているように見えた。

銀行員と顧客。
越えてはならない一線。

それでも、その距離はあまりに近く、彼女の指先が私の袖を掴んだ瞬間、理性は音を立てて崩れた。

気づけば、書類はテーブルから滑り落ちていた。
言葉よりも先に、互いの体温が交わる。

背徳だと分かっている。
職も、信用も、すべてを失いかねない行為。

それでも、その午後、私は銀行員ではなく、ただ一人の男になっていた。

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「銀行員の性活」をお読みいただきありがとうございます。
私は女性問題で職を失いました。自分の未熟さが招いた結果です。

それでも自分の過ちや経験を言葉に残したいと思いました。

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